「北朝鮮拉致問題を考える講演会」

 昨日の金正日総書記死去のニュース。亡くなられていたのは17日との事。正直驚いた。韓国の情報筋ですら掴んでいなかった事実。驚くのも当然かもしれない。後継者は、三男の金正恩氏との事。体制の世襲。民主主義国家ではあり得ない。私たちの常識では考える事が出来ない国でもある。例えば、国が直接関与した拉致問題等がそう。

 拉致問題は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、解決されていない大きな問題。未だ、祖国に戻る事も叶わない拉致被害者の方々の気持ちを思うと胸が締め付けられる。

 拉致被害者の松木薫さんは、本県出身。また、鹿児島県出身の拉致被害者増元るみ子さんのお姉さまも、本県ご在住。このように、私たちの身近に、拉致被害者、そして、その家族の方がいらっしゃる。

 本県では、来週の月曜日、12月26日の14:00より熊本テルサで「北朝鮮拉致問題を考える講演会」が開催される。決して風化させてはならない問題であり、これの解決無くして国交正常化はあり得ない!

 

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